デフォルトだと docker login すると ~/.docker/config.json に認証情報が保存されて、 あまり望ましくない状態なので、 docker-credential-helperkeychainpass に保存する方法を確認しました。

事前準備

docker-credential-osxkeychaindocker-credential-passbrew install docker-credential-helper でインストールしました。

pass を使うならあらかじめ設定しておきます。

docker-credential-helpers の Releases をみると、 Linux の secretservice と Windows の wincred にも対応しているようです。

設定

~/.docker/config.json (か場所を変更しているなら ${DOCKER_CONFIG:-${XDG_CONFIG_HOME:-$HOME/.config}/docker}/config.json) に

{
  "credsStore": "osxkeychain"
}

{
  "credsStore": "pass"
}

のように設定しておきます。

既存の設定があるなら、 cat $DOCKER_CONFIG/config.json | jq '.["credsStore"]="pass"' のように jq で書き換えた内容を書き込んでも良いと思います。

amazon-ecr-credential-helper もあるようで、 server ごとに別の credential helper を使いたい場合は credsStore の他に credHelpers という設定があるようです。

ログインしなおし

docker login -u username -p password server でログインしなおすと docker/config.jsonauths の値が空になって、 pass の場合は docker-credential-helpers/$(server を base64 した文字列)/username の中に password が入っていました。

まとめ

昔から悪意のあるプログラムを実行してしまうと平文の機密情報は漏洩する危険がありましたが、 AI 時代で平文の機密情報の危険性が増しているので、出来るだけ平文で保存しないように移行している一部として、 Docker の認証情報を移行しました。

Docker の場合は既存の credential helpers があって簡単に移行できました。

他のものについても引き続き調査中です。

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Kazuhiro NISHIYAMA

Ruby のコミッターとかやってます。 フルスタックエンジニア(って何?)かもしれません。 About znzに主なアカウントをまとめました。

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