ruby-buildrbenv と組み合わせて使われることが多いですが、 単独でも使えて、その情報が少ないので少し書いておきます。

/usr/local にインストールする方法

ruby-build 自体もインストールしてしまう場合は install.sh を使ってインストールします。

git clone --depth 1 https://github.com/sstephenson/ruby-build
ruby-build/install.sh
rm -rf ruby-build
ruby-build 2.1.2 /usr/local

もっと詳しい使い方は [ReVIEW Tips] DockerでRe:VIEW が参考になると思います。

ruby だけインストールする方法

bin/ruby-build を直接実行すれば ruby-build をインストールせずに ruby だけインストールすることもできます。

git clone --depth 1 https://github.com/sstephenson/ruby-build
ruby-build/bin/ruby-build 2.1.2 /usr/local
rm -rf ruby-build

ドキュメントの生成を止めたり、 インストール中のメッセージを出したりするために 以下のように実行するのも良いと思います。

git clone --depth 1 https://github.com/sstephenson/ruby-build
export CONFIGURE_OPTS="--disable-install-doc"
ruby-build/bin/ruby-build --verbose 2.1.2 /usr/local
rm -rf ruby-build
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Kazuhiro NISHIYAMA

Ruby のコミッターとかやってます。 フルスタックエンジニア(って何?)かもしれません。 About znzに主なアカウントをまとめました。

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