LILO&東海道らぐオフラインミーティング 2019/08/10 に参加しました。
今回もいつも通りのアンカンファレンス形式でした。
以下、メモです。
メモ
- 参加者数はたぶん 14 名でした。
オープニングや自己紹介など
原田さん
- AI の話
- 最近どんなことをしているかとか
- ScanMusic というソフトで楽譜認識とか
- VirtualBox とか
- 実機でも複数 HDD にインストールして色々試してたりとか
-
Jupyter NoteBook も使っているとか
- 海に潜った時の動画から3秒ごとの写真をとる
- 魚がうつっている写真
- あぶくばっかりの写真
- 2,30分学習させる
- 画像の自動分類
-
魚が3匹以上うつっている写真を抜き出すなど
-
dlib で簡単な図形の中から円を学習させた
- PaintsChainer automatic colorization
- AutoDraw
- Google Colaboratory
-
word2vec
- カメラの画像から輪郭抽出
- 顔のランドマーク認識
-
Spyder
-
Ubuntu 上の docker で jupyter notebook を使って CNN を勉強していた話は時間切れで省略
- 質疑応答
- 病気の画像診断はかなり進んできているらしい
WireGuard を使ってみた
https://github.com/znz/use-wireguard/blob/a35df9ad9a71ac451a4f043fff211811471a0975/use-wireguard.md を使って話しました。
都合により PDF などには変換していないので、元の markdown のままみてください。
休憩
Linux Zaurus で Arch Linux
- 元 Intel の XScale をベースにした ARM v5te 世代
- mainline カーネルが対応している
- SD 1GB がないと最初に困る
- ext4 もデフォルトは対応していない
- CF のネットワークカード
- OESF 掲示板かいくつかのサイトでサポートされている
- バックアップしてから Kexecboot bootloader をインストール
- ext4 がチェックサムエラーになるので無効にする必要があった
- NetBSD は初期 OS から起動できるので簡単
小林さん
- Chromebook
- Play ストア
- VSCode
- Boostnote
- Node-RED
-
ブラウザーで Google Drive や Google Docs など
- ウェアラブルデバイス
-
maxim というメーカーが出している
- Google フォトで深センの話
- 窓に張り付いて掃除してくれる機械とか
-
Nano Pi
- 質疑応答
- Node-RED で何をしている?
- 中小企業で Raspberry Pi 上で動かすなど
- Chromebook は deb パッケージをインストールできる (
boostnote_0.12.1_amd64.deb
など)
IoT ハウス
- https://iot-house.jpn.org/
- BME680 Sensor
- 安く買える環境センサー
- IAQ を計算
- BME680 と Raspberry pi Zero で臭いセンサー https://youtu.be/E2ePIIojxwU
佐藤さん
- WordPress もげもげ
- www.k-of.jp のサイトが 2018 から WordPress ベースに
- 2018 はすでに静的サイトになっている
- ansible を使っている
休憩
- OPOLAR ハンディ扇風機
OpenStreetMap / 3D
- まるいちさん
- 立体交差などがあるので、レイヤーがある
- 階など
- 3D 表示対応レンダラー
- OpenMapSurfer (限定的)
- F4map
- OSMBuildings
- 3D レンダリングの例
-
OSC 広島が 2019/9/15
- 質疑応答
- データを作るのは大変
- 数秒おきに撮影できるカメラを使うとか
- 点字ブロックはサイズが決まっているのでそれを使って計算とか
- 屋内と屋外で点字ブロックの規格が違う
- 屋外は規格が決まっているらしい
Linux の次世代デスクトップアプリ配布システムの比較
- ゆんたんさん
- https://scrapbox.io/yuntan-t-blog/
- Flatpak, Snap, AppImage
- TL;DR : Snap 最高
- Snap : Ubuntu が推進
- Flatpak : Gnome project が推進, Fedora に最初から入っている
- AppImage : インストールが不要
- 利用者視点ではなく開発者視点だとどうか
- 具体例として mikutter を 3 つ全てでパッケージングしてみた
- snap は既存の deb に依存できるのが楽
- github に push すると自動ビルド
- yuntan/mikutter-snap
- Snap アプリのメンテナはインストール数の統計情報を確認できる
- セキュリティ情報をメール通知してくれる
- Flatpak は依存も自分でビルドするように書く必要がある
- 自動ビルドがあるのは snap と同じ
- AppImage は Bash スクリプトを書く
-
Docker で自動ビルドを構築する必要あり
- 質疑応答
今回の資料は Linuxの次世代デスクトップアプリ配布システムの比較 - yuntan-t-blog。
クロージング
- 次回は今まで通りたぶん 1 月
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