第83回 Ruby関西 勉強会 に参加しました。
会場
大阪駅前第 2 ビル 6 階で、なぜか上がるエレベーターは混雑していました。
Language Update 2018 - Ruby
Learn Languages 2018 in ODC での発表資料そのままで発表しました。
rabbit -S 1920,1080 language-update-2018-ruby.md
で発表したら、 下がちょっと切れていました。
GraphQL を Ruby で気軽に試す
- 自己紹介
- GraphQL とは?
- API のための問い合わせ言語
- REST で何が問題だったか
- mobile 対応
- バージョン管理問題
- ドキュメントが古い
- エラーメッセージがわかりにくい (例:
{ "status": 400, "message": "Bad Request" }
)
- GraphQL で自動解決
- 単一エンドポイント
- 適切で具体的なエラーメッセージ
- ドキュメントの更新
- GraphQL の例
- Request に記述した 欲しいデータだけ が同じフォーマットでかえってくる
- バックエンドも余計なデータをデータベースなどに取りに行かなくてすむ
- IntrospectionQuery で最新のドキュメントが自動生成できる
- Type で validation もできる
- エラーメッセージもフィールドの型が違うとかないとか適切なものが自動生成される
- graphql-ruby
- Ruby っぽくない DSL だった
- 1.8 から Ruby っぽくかけるようになった (class でかけるなど)
- 問題点
- 今までの REST API クライアント
- REST API の終了時期
- 学習コスト
- 周辺ライブラリ
-
周辺ライブラリなどは、使っている人が増えていっているので、時間が解決しそう
- 質疑応答
- graphql-ruby は開発が活発なようだが大丈夫か?
- graphql-ruby は 1.8 以上がおすすめ
- 安定度も普通に使っている分には問題ない
- GraphQL 自体、更新系は使いやすい?
- mutation というのがある
- エラーメッセージ自動生成も同じ仕組みで動いているので、そんなに差はない
- 認可?
- そのあたりはまだ触っていない
- GraphQL Pro だけで提供しているものもある
- ヘッダーだけでなんとかなる部分もある
- Pro じゃない方にも ready (?) が入ったので、そこで pundit が使えるらしい
- 開発者が github に入ったっぽいので Pro が必要なものが減っても大丈夫そう
- パフォーマンス? ネストしたリソースで N+1 とか
- ネストなどはサーバー側で制限できる
- サーバー側でのロジックによっては発生するので、普通の rails アプリでの対応と同じような対応は必要
- GraphQL と REST の使い分けの境目は?
- GraphQL を使った方がいいとき : 複数プラットフォーム
- 提供するリソースが増えてくると REST と違って namespace がないので、エンドポイントを分ける方が良いかも
- 現在はほとんどの状況は REST の方が良さそう
- 将来は GraphQL に変わっていって欲しい
- 今のところは GraphQL のみだとユーザーが困りそうで、 GraphQL も提供するというのはあり
- graphql-ruby は開発が活発なようだが大丈夫か?
休憩
RegionalRubyKaigi レポート (69) 大阪 Ruby 会議 01
Material Components
- Google I/O で発表された
- https://material.io/develop/
- 質疑応答
- React に密結合しているわけではない
ESP32 で L チカ
- Ruby で書ける
- コンパイルに 5 分ぐらいかかるらしい
- なにわ.rb (仮)
A PRACTICAL TYPE SYSTEM FOR RUBY AT STRIPE
- RubyKaigi 2018 からピックアップして紹介
- A practical type system for Ruby at Stripe. - RubyKaigi 2018
- Stripe 製の Type Checker の話
- DEMO: https://sorbet.run/
- 発表内容の紹介はメモを取らずに聞いていた
- Crystal 言語も調べると良さそう
休憩
Ruby初級者向けレッスン 67回 〜ArrayとHash〜
クロージング
- 次回は 12/1 (土) を予定
- 関西オープンフォーラム / Kansai Open Forum – オープンソースとITコミュニティのためのお祭りイベント 11 月 9 日(金)・ 10 日(土)
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