GitHub のアカウントか Twitter のアカウントでサインインできる https://gitter.im/ は https://irc.gitter.im/ に書いてあるように IRC での接続にも対応していて、 WeeChat から簡単に接続できるようなので 試してみました。
対象バージョン
- Ubuntu 16.04.4 LTS
- weechat-core, weechat-curses, weechat-perl, weechat-plugins, weechat-python 2.1-1
ログイン情報の取得
- Click here to login and get your token
- Connect to irc.gitter.im with your IRC client using SSL(port 6667 or 6697)
- Provide the the token we give you (login to see token) as the Server Password
- /NICK your github username
- Profit
と書いてありますが、ログインすると、 表示内容が変わって、
- Connect to irc.gitter.im with your IRC client using SSL
- Server Password: xxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx
- /NICK znz
- Profit
のようになるので、 このサーバーパスワードとニックネームも設定で使います。
サーバー設定
サーバーを追加して NICK の設定をします。
/server add gitter irc.gitter.im/6697 -ssl -autoconnect
/set irc.server.gitter.nicks znz
サーバーパスワード設定
保護データを使いたかったので、まずパスフレーズを設定しました。 すでに設定済みの場合は不要です。
/secure passphrase this is my secret passphrase
保護データにパスワードを追加して、それを参照するようにサーバーパスワードを設定します。
/secure set gitter_password xxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx
/set irc.server.gitter.password "${sec.data.gitter_password}"
接続
autoconnect を設定しているので、 再起動時は自動接続しますが、 設定中は手動で接続する必要があるので接続します。
/connect gitter
するとサーバーに繋がって、 gitter で参加しているチャンネルが #red-data-tools/ja
や #ruby/ruby
のように出てきて見えるようになりました。
参加している Gitter のチャンネルはどこも発言がほとんどないのですが、 #ruby/ruby
をみた感じだと右側の activity も IRC に流れてくるようです。
ログ設定
/set logger.level.irc 0
で IRC のデフォルトは止めていたので、
/set logger.level.irc.server.gitter 9
/set logger.level.irc.gitter 9
でサーバーバッファと全てのチャンネルで保存するようにしました。
設定の確認は
/logger list
です。
設定の詳細は WeeChat ユーザーズガイドの 4.9. Logger に書いてありました。
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