第75回 Ruby関西 勉強会 に参加して発表してきました。
今回は (ustream) 中継はありませんでした。
以下、そのメモです。
オープニング
- 会場の電源とかの話とか
- 最初の発表者の紹介とか
機械学習概論
- サンプルコードもないので Ruby とは全く関係のない話
- 機械学習入門書の入門 (挫折しないために)
- 「Machine Learning: A Probabilistic Perspective」は1000ページ超え
- 機械学習手法の大分類: 教師あり学習, 教師なし学習, 半教師あり学習, 強化学習
- 入門書で取り上げられる割合: 教師あり学習:9割, 教師なし学習:1割, 半教師あり学習:0割, 強化学習:0割
- 入門書で取り上げられる割合: 教師あり学習:9割のうち: パラメトリック:9割, ノンパレメトリック:1割
- なので、この発表では教師あり学習・パラメトリックの話
- パラメトリック推定
-
y=f(x)
となるf
を見つけること - パラメータ
θ
を持つ何らかの特定の関数群(集合)f(x, θ)
の中でy=f(x, θ)
と最も近似できるようなθ
を探す - ベイズの定理
- 最尤推定
- 種々の推定
- MAP 推定
- 点推定しない
- 共役事前分布
- おすすめのマイルストーン
- tinyurl.com/ruby-boshu
- 13:50 までの予定が 14:13 までになっていた。
- 質疑応答
- 14:16 までだった。
懇親会募集
- 8名?
Ruby 2.4.0 の主な非互換
発表しました。
- 質問は特になかった。
- 14:38 までだった。
休憩
- 14:45頃まで
- 発表者ということで k-of.jp で配る予定のステッカーをもらった。
さよならsprockets
- いかに Qiita は sprockets を捨てるに至ったか
- 前半:技術選定の話, 後半:さよならsprockets
- 技術マネジメントの話
- (個人的な) 普遍的な要求: 学習コスパがいい, 撤退しやすい, 速い
- 作るものの特性によって変わる要求
- SoR (System of Record), SoE (System of Engagement)
- さよなら sprockets
- sprockets のおさらい
- sprockets の問題点
- sprockets は SoE を支援する gem
- 利点: Rails との統合が進んでいる, ハッシュダイジェスト埋め込みは便利
- 良いところは残しつつ、もっと高速にトライ・アンド・エラーできるようにしたい
- browserify-rails
- sprockets + ES6 modules ができる
- 脱 sprockets のための経由地
- JS が小さいうちはここで快適に暮らしてもいい
- 気合いで ES6 modules 化
- browserify v.s. webpack
- webpack はなんでもできすぎて撤退しづらくなりそう → browserify を採用した
- (世の中的には webpack が主流になりつつある)
- ビルドタスクを書く
- 全部 npm-scripts に書く (Grant gulp は使わない)
- ワンライナーに納まらない場合は Node.js スクリプトを書く
- Tips: npm-scripts 用シェル芸
((a && (b & c & wait)) & d & wait) && e
- マニフェストファイル: 開発環境では admin.js で本番環境では admin-xxxxx.min.js
- 開発環境: watchify
- 非同期ビルドの問題
- CSSのビルドが微妙にかかるので反映されていないことがある
- コンパイル中は sleep する Rack ミドルウェアを追加して解決
- 移行の結果何が変わった?
- デプロイ速度が4分速くなった
- 開発時の待ち時間がかなり速くなった
- 開発にすべての npm パッケージを使えるようになった
- 15:25 までだった。
- 質疑応答は特になし
社内勉強会で読んだ本とか
- 15:27 から
- Rails5 リリースノート
- The Twelve-Factor App
- The Rails Doctrine
- Domain Driven Design Quickly
- メタプログラミング Ruby 第2版
- 15:37 まで
- 社内勉強会で読んだ本とか
休憩
- 15:50頃まで
mruby 初級者向けレッスン
- Ruby Miniature Book
- mruby on GR-CITRUS
- https://github.com/ogom/crione
- 16:57 まで
- 質疑応答
- 16:59 まで
告知タイム / クロージング
- k-of.jp の手伝い募集
- KansaiRubyKaigi 2017 開催決定
- 2017-05-27 に大阪産業創造館で
- これもスタッフの募集予定
- 発表者やスポンサーも時期が来れば募集予定
- Shinosaka.rb Advent Calendar 2016
- 関西 Ruby コミュニティー 紹介
- http://www.coderdojo.jp/
- 17:17 終了
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