Emacs で distnoted が大変なことになる件で、 さらにコメントで追加の情報があったので、 homebrew でのインストール時に 追加のパッチをあてるようにしました。

パッチ適用

適用法としては brew edit emacs で以下のように変更して、 brew reinstall emacs で再インストールしました。 その後の brew update で引っかかる原因になるので、 reinstall したら brew edit emacs で戻しました。

適用されればどこでも良いのですが、最後に追加するようにしてみました。

diff --git a/Library/Formula/emacs.rb b/Library/Formula/emacs.rb
index db7c46c..26ec334 100644
--- a/Library/Formula/emacs.rb
+++ b/Library/Formula/emacs.rb
@@ -49,6 +49,7 @@ class Emacs < Formula
     if build.include? "cocoa" and build.include? "japanese"
       p[:p0].push("http://sourceforge.jp/projects/macemacsjp/svn/view/inline_patch/trunk/emacs-inline.patch?view=co&revision=583&root=macemacsjp&pathrev=583")
     end
+    p[:p1].push "https://gist.github.com/anonymous/8553178/raw/c0ddb67b6e92da35a815d3465c633e036df1a105/emacs.memory.leak.aka.distnoted.patch.diff"
     p
   end unless build.head?
 

しばらく使ってみて

inline patch をあてたり外したりして試していた時は時々突然 Emacs 自体が落ちていたのですが、このパッチにしてからは起きていないようです。

japanese パッチ問題

別の話として、ことえりの日本語入力の確定直後になぜか「英字」入力状態になってしまうことがあって、カーソルを動かさないと直らないという現象が以前から起きています。 これは inline patch と mavericks の組み合わせで発生しているようなのですが、原因は調べられていません。

文章を入力しにくくなるので、今は

brew uninstall emacs
brew install emacs --cocoa --srgb --with-gnutls
brew linkapps

という感じで --japanese は外した状態でインストールしています。

homebrew でオプションの追加は brew reinstall emacs --japanese のように reinstall でも出来るのに、 外す方は reinstall だと出来ないようなので、 uninstall してから install し直しています。

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Kazuhiro NISHIYAMA

Ruby のコミッターとかやってます。 フルスタックエンジニア(って何?)かもしれません。 About znzに主なアカウントをまとめました。

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